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2021年6月6日日曜日

2021年の自己分析:研究のアウトプットを意識する

ご挨拶

皆さん、こんにちは。今年で無事に40歳になりました。

昨年の誕生日に更新すると言っておきながら更新できず、2年ぶりの更新となってしまいました。子供が生まれてからは毎日の過ごし方が一変し、時間を取ること自体が難しくなりました。特に生後半年くらいは、子育ての合間に仕事をしているような感じでした。

2021.6.6 由香と莉陽斗(1歳8ヶ月)と一緒に

これまでの振り返り1(社会に出るまでの幼少期~20代前半)

40歳となったことを機に、これまでの人生をざっくりと振り返ってみます。思い返すと、20代までは研鑽の時期、30代は地盤作りの時期でした。これからの40代は、研究アウトプットの時期となるよう精進します。

小学校から高校卒業までは、勉強(主に数学と読書)、ゲームや漫画などの遊び(ドラクエやジャンプ系の漫画が好きだった)、学校の友人関係(女子とはほとんど話もできなかったけど)、兄弟げんかで毎日のように親に叱られたことなどをよく覚えています。何をするにしても、なぜだろうとか、どうなっているのかなど、よく考えていたように思います。

その後、将来はゲームプログラマーになりたいと思い(ゲームプログラマー自体は中3からの夢で、中1の頃は科学者、中2では弁護士に憧れていました)、茨城大学の情報工学科に入学しました。大学では、毎日のようにプログラミングと山のようなレポート、数学の演習、試練の口頭試問があったことをよく覚えています。この時期に、基本的なプログラミングの考え方の他、技術文書の書き方、最後まで諦めずに課題に取り組む根性など、今日に至るまでの基礎が身に付いたのだと思います。

研究室配属後は、興味のある研究テーマ(ネットワークゲームにおけるリアルタイム性の課題)であったことや先生や先輩の指導が自分の性に合っていたのか、修士卒までの3年間は毎年3件ほどの学会発表(うち1件は国際会議)、1編の論文投稿など、精力的に研究活動に取り組んでいました。

これまでの振り返り2(大学教員になるまでの20代後半)

修士を出てからは、都内の企業に就職すると同時に、博士課程にも進学して、仕事と研究活動の両立を目指しました。週4日で都内勤務、1日は会社から休みをいただいて大学で研究するという生活を3年間送りました。就職先は、ネットワーク分野の研究開発を推進する企業で、IPv6の経路制御アプリ、IPv6啓蒙サイトの開発・運用、安心安全なメッセージングプラットフォームの開発などに関わりました。その他、会社の先輩に同行してカリフォルニアで開催されたIETF(インターネット上のプロトコルを議論する国際会議)に参加したり、大学時代の研究成果を自動車の衝突回避に応用できないかとパロアルトにある自動車メーカーの研究所に提案に行ったりもしました。技術的な面だけでなく、精神的な面でも現在の仕事にもつながる経験になったと思います。

博士3年のときには、いろいろと会社には無理も言ってお休みをいただき、何とか3年間で博士号を取得することができました。その後、4年間勤めた会社を退職してからは、大学でポスドクをしながら大学教員の公募にアプライしていました。運良く今の大学に採用してもらったので、そこから大学教員としての生活が始まりました。

これまでの振り返り3(大学教員として過ごした30代)

2011年に東京情報大学情報システム学科の助教として採用され、今年で10年が経過しました。10年間で2度の改組があり、現在は総合情報学科情報システム学系ゲーム・アプリケーション研究室の所属です。リアルタイムサイバーフィジカルシステムをテーマに、主体的な学修課題の選択を促す子ども向け学修支援システム、リアルタムWebゲームのデザイン基盤の研究を進めています。

情報大着任後は、まずは人脈作りから始めました。Twitterを使って興味のあった勉強会に参加したことをきかっけに、自身でも勉強会で講師を担当させてもらったり、知り合った方々が大学に来てゼミでお話してもらったり、学会での講演をお願いしたり、プライベートでも交流があったりと、10年経った今でも交流は続いているので、とてもよい機会であったと思います。

また、TwitterやFacebookなどで情報発信を続けるうちに、地域活動に取り組んでおられる方々の目に止まったことがきっかけで、千葉市花見川区の魅力発信プロジェクト「花見川どっとcom!」や同市若葉区の「わかばCBT こどものまち」、四街道市の「四街道こどものまちづくりプロジェクト」に関わったりと、ゼミの学生も巻き込んで関わる大事なつながりとなっています。当初は活動中心で稼働の割になかなか研究の成果につながらなかったのが悩みの種でしたが、活動と研究を結び付ける計画を創り上げることができ、「主体的な学修課題の選択を促進する子ども向け学修支援システム」のテーマで科研費を得て研究を進めることができるようになりました。これまではほとんど論文実績がありませんでしたが、少しずつ論文が書けるようになってきたので、着実に成果を積み上げていきたいと思っています。

2021年のバリュー、ミッション、ストラテジー

以上を踏まえ、2021年のバリュー、ミッション、ストラテジーを掲げます。

  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    1. 計画的に研究を進めて論文実績を積むこと
    2. 家族が健やかに過ごせること
  • ストラテジー
    1. 論文を書く習慣を作ること
    2. プログラミングをする習慣を作ること
    3. 研究指導を主軸としたゼミ運営を実践すること
    4. 子育てを楽しむこと
    5. コロナ禍にあっても家族で経験できることを大事にすること
    6. 家族とのコミュニケーションを大切にすること
    7. チャレンジする気持ちを忘れないこと

バリューは同じですが、ミッション、ストラテジーともに前回からずいぶんと変更しました。仕事関係はよりシンプルにして、研究成果を最優先とするようにしました。家庭面では、今しか経験できないことを大事にして、皆が健やかに過ごせるように、自分自身でできることを模索したいと思います。7つ目のストラテジーは、すべての活動に関係するもので、チャレンジ精神を大切にしたいと思います。

参考までに、これまでの自己分析を示します。それでは次回もよろしくお願いいたします。

2019年の自己分析:研究活動と家庭生活のバランスを大切に

2018年の自己分析:権限委譲に集中する

2017年の自己分析:自分にしかできないことをやる

2016年の自己分析:自分の軸を大切にする

2015年の自己分析:今年のテーマは刃を研ぐ

2014年の自己分析:今年のテーマは重要事項を優先する

2013年の自己分析:今年のテーマはモチベーション

2012年の自己分析(誕生日を迎えて)

「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ開設

2019年5月29日水曜日

2019年の自己分析:研究活動と家庭生活のバランスを大切に

ご挨拶と喜ばしい出来事

皆さま、ご無沙汰しています。

毎年恒例の誕生日の自己分析です。今年で38歳になりました。自分を生み育ててくれた両親、家族、これまで関わってくださった皆さまに感謝しています。

図1.2018年8月27日,石川旅行での工芸体験

職場の大学の中では若手ではありますが(科研費も39歳以下は若手研究で申請可)、学位を取ってちょうど10年が経ちましたし、大学教員もすでに9年目となりましたので、自分のやるべきことを進めつつ、周りに対しても影響力を発揮しなければと思っている次第です。

着任当初から続けているこの自己分析も今年で9回目となりました。振り返りと目標設定、継続することはとても大切なのでこれからも続けたいと思っています。毎年の期首(誕生日)に掲げた目標を期末に振り返りますが、残念ながら毎回達成度はあまり高くありません。

ただ、今年は喜ばしい出来事があったので、それについて報告した上で自己分析を行うことにします。まず1つ目は、文科省の科学研究費補助金(科研費)に初めて採択されたことです。9年目の挑戦でようやく認められたことを嬉しく思います。次に2つ目は、奥さんが妊娠中で9月に子供が生まれる予定だということです。9年目で待望の子です。妊娠中の奥さんは何かと大変だと思いますが、無事に生まれることを祈るばかりです。

科研費のテーマ紹介ときっかけとなった出来事

今回の科研費では、「主体的な学修課題の選択を促進する子ども向け学修支援システム」のテーマで子ども達の未来を拓く研究となることを目指し、今後4年間の研究計画を立案しました。私の研究活動フィールドである地域活動やプログラミング教室にて、子ども達の学修活動データを収集・分析し、子ども達の志向・興味関心を見つけたり、オススメの課題を推薦したりできるシステムを構想しています(図2)。図2では、これまで携わってきたプログラミング教室や地域活動(IT大学、こどものまち)での学修活動自体をログとして蓄積し、主体的な学修効果を生み出すことを目的とした学修支援システムを開発します。

図2.子ども向け学修支援システムの全体像

毎年、科研費の申請書は10月下旬に提出しているのですが、今回はテーマも思い付かないので当初は申請自体を断念するつもりでいました。他大学の先生が申請された計画書に分担で入れてもらったのでそれでいいかなとも思っていました。そう考えて半ば諦めかけていたとき、奥さんから
「本当に出さなくていいのか?」
「今やっている活動をすべて書き出してみよ」
「そこから何ができるか考えよ」
と言われ、言われるがままに書き出してみました。そうすると、今まで自分自身では「何のためにこの活動をしているのだろう?」と疑問に思いつつも、漠然と続けていたすべての活動に対して、それらの意義を見い出すことができました。今回採択されたのは、結果的にそのことが評価されたことに加え、まだ実績はないものの審査員の方々からの「やってみなさい」という激励ではないかと思っています。

すべての活動は、子ども達の将来のため、そして我々人類の未来のための種蒔きであることが自分自身で得心が行きました。

2019年のバリュー、ミッション、ストラテジー

以上を踏まえ、2019年のバリュー、ミッション、ストラテジーを掲げます。
  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    1. すべての活動の突端が子ども達の未来に集約されるよう研究を推進すること
    2. 主体的な家庭生活を送るために自身の役割を果たすこと
  • ストラテジー
    1. プログラミング教室や地域活動を通じて子ども達の学修活動データの収集・分析に専念すること
    2. ゲーミフィケーション × AI × ラーニングをキーワードに研究を進め、論文を書くこと
    3. ゼミでの教育は研究指導を主軸に実践すること
    4. 家庭生活の中で自身がやるべきことを考え行動すること
    5. 可能な範囲で朝活動へのシフトにトライすること
    6. 家族とのコミュニケーションを大切にすること
バリューは変わりませんが、ミッション、ストラテジーともに昨年から一新しました。やるべきことに集中するため、ミッションを3つから2つに減らしたことも大きな変化です。では、ミッションとそれに付随するストラテジーについて、私の考えを以下に述べます。

ミッション1:子ども達の未来のために

ミッション1、およびストラテジー1~3は、教育研究活動を中心とする仕事面に関する目標です。科研費で示した計画に従って、着々と研究の準備を進めています。研究初年度の今年は、各種活動での学修活動データを収集するために、子どもの発達段階に応じた質問項目を決定し、データ収集・分析を行う予定です。実は、研究の進め方や準備について考える際には、自分が書いた科研費申請書をもう一度読み返すことにしています。読み返す度に、なるほどなるほど!と思ったり、よく書けた文章だなと思ったりします(自画自賛)。学生にもこの申請書を読ませてレポートを課していますが、私くらい熱心に読み込んでくれる学生がいると嬉しいですね。

河野ゼミでは、今年から「ゲーミフィケーション × AI × ラーニング」を研究キーワードとして、各種活動を進めることにしました(図3)。ゲーミフィケーションとは、現実世界の課題をゲーム化し、解決する手法のことです。私達が開発するシステムは、人の主体性を拓くもの、他者と目標を共有し切磋琢磨を促すものが中心となるため、利用者のモチベーション維持や成長の可視化などが課題となります。それらの課題を支える仕掛けとしてゲーミフィケーションの考え方が活用できると期待しています。

図3.河野ゼミの教育・研究方針2019

これまで、ゼミの学生に対する指導については、如何にしてプログラミングの素養を身に付けさせるか、毎日ゼミ室に来させるか、論理的な文章を書けるようにするか、などに注力して指導を心掛けてきました。この方法だと、指導側の時間ばかり掛かるだけでなく、肝心の研究内容に関する指導が疎かになってしまいます。今後は、研究指導を主軸とした教育を実践することで、研究活動の進展に加え、学生達の主体性や研究に向き合う姿勢などが醸成されることを期待しています(図4)。

図4.研究指導を主軸としたスケジュール

ミッション2:主体的な家庭生活のために

ミッション2、およびストラテジー4~6は、家庭生活に関する目標です。子供が生まれることもあり、これまでよりも主体的な家庭生活を送るために自分自身の役割を果たす必要があります。妊娠中の奥さんの様子を窺うと、日によって体調に大きな波があったり、長時間立っていることができず休み休みであったり、前学期中は続けている仕事がつらそうだったりと、その日毎にサポートしたほうがよいことに変化があります。毎日の洗い物や料理(ごくたまにですが)、ごみ捨て、掃除、買い出しなどの家事の他、妊婦健診の付き添い、パパ・ママ教室の参加など、家庭生活や出産準備に向けて必要と思うことを考えて、できる限りやるようにはしています。

特に出産準備に関しては、父親側は身体の変化もないことから、父性の意識変化がなかなか見られないとも聞くので、妊婦健診を一緒に受けて赤ちゃんの様子を知ることはとても大切なことだと感じました。パパ・ママ教室で学んだことを踏まえ、出産直後は奥さんの身体が思うように動かないはずなので、少しだけ仕事の休みをもらって、生活のサポートをしたいと考えています。仕事柄、育休取得は難しいと考えているのですが、少なくとも職場の規定で定められている範囲での休暇は取得するつもりです。授業を共同で担当する先生方には、事前に状況をお伝えして協力していただけるようお願いしたいと思います。また、ゼミは学生主体で進められるよう指導しておきます。

生活リズムに関して、ここ最近は特にこの傾向が顕著なのですが、夜中に仕事や他のことをして本当に寝るのが深夜または未明になってしまっており、このままでは健康が損なわれる恐れがあります。どの道、お酒を飲んだ後は頭が使い物にならないはずなので、そういう日は早く寝てしまって、早朝にやることをしたほうが効率がよいのでは?と知人からの指摘を受け自分でもそう感じています。論文執筆とか趣味のゲームとか、本当にやりたいことを朝一に持ってきて、朝活動にトライしたいと考えています。

最後に、今は妊娠中の奥さんと今まさに頑張って生まれてこようとしている私達の子供、子供が生まれてからは家族3人でのコミュニケーションを本当に大切にしたいと思っています。家族とのコミュニケーションは、生まれてくる子供の健全な成長に不可欠ですし、ここでのコミュニケーションなくして、ほかでのコミュニケーションがうまくいくはずがありません。7つの習慣で説かれる「まず理解に徹し、そして理解される」は、コミュニケーションの基本であり極意です。この習慣は、スティーブン・コヴィー博士が最も実践が難しい習慣だと言っていましたし、私もそう感じています。家族とは、最も身近にいる他者であり、本当にその人のことを理解するのは真に難しい課題と思いますが、人生において最も重要な課題の1つであるようにも思います。

以上が2019年の自己分析です。研究活動と家庭生活のバランスを大切にしたいと思っています。上記のバリュー、ミッション、ストラテジーに基づき、「穏やかに楽しく生きる」を実践したいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

以下にこれまでの自己分析を示します。

2018年の自己分析:権限委譲に集中する

2017年の自己分析:自分にしかできないことをやる

2016年の自己分析:自分の軸を大切にする

2015年の自己分析:今年のテーマは刃を研ぐ

2014年の自己分析:今年のテーマは重要事項を優先する

2013年の自己分析:今年のテーマはモチベーション

2012年の自己分析(誕生日を迎えて)

「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ開設


2018年5月29日火曜日

2018年の自己分析:権限委譲に集中する

皆さん、大変ご無沙汰しております。

1年振りの更新となってしまいました。今年で37歳になりました。そう言えば、法律上は誕生日の前日に年を取るみたいですよ。学年で言えば、4月2日~翌年4月1日生まれまでが同じ学年なのは、年度内で同じ年齢の人達をまとめるためでしょうね。いずれにしても誕生日を迎えられるのはよいことですね。自分が生まれた日ですし、お母さん(お父さんにも)に感謝する日でもあります。

図1.2018.3.22 食事会@新浦安にて

毎年恒例の自己分析も今年で8年目です。例年だと昨年の振り返りと今年の自己分析を行うのですが、今回は昨年の目標がほとんど達成できていません。この4月にゼミの組織体制を変更したこともあり、現在は経過観察中のため、今年の目標は昨年を踏襲したものとします。

2018年のバリュー、ミッション、ストラテジー

昨年を踏襲して、2018年のバリュー、ミッション、ストラテジーを掲げます。
  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    1. 行動規範:自分にしかできないことに専念すること
    2. 研究方針:IT×地域×教育のテーマで論文を書くこと
    3. 関係構築:積極的に権限委譲をすること
  • ストラテジー
    1. 自分の直感に従い、大事だと感じたことを実践すること
    2. 節目節目での大事なメッセージをブログに書くこと
    3. 効果測定のための実験計画と評価方法を計画的に検討すること
    4. アイディア→論文執筆→研究の順で進め、成果を論文投稿すること
    5. ゼミ長・副ゼミ長を軸に組織を編成し、ゼミ生に役割と権限を与えること
    6. 家庭生活を大切にすること
バリューは変わりませんので、ミッションを昨年と同様に、行動規範、研究方針、関係構築の3点に絞りました。では、それぞれのミッションについて振り返りながら、今年の目標を掲げます。

ミッション1:行動規範

ミッション1の行動規範では、昨年に引き続き自分にしかできないことに専念することを重視します。そのために、自分の直感に従って大事だと感じたことを実践します。前回は「インタラクティブ・ティーチング」を大学で広めるための有志の「アクティブ・ラーニング勉強会」を開くと宣言していましたが、残念ながらまだ実現はできていません。今年の目標は、まずは1回目の勉強会を開催することから始めます。

また、昨年はこのブログから節目節目でメッセージを伝えることを宣言していましたが、1年間発信がありませんでした。自分に向き合う時間とそのアウトプットに時間を取ることがあまりなかったようです。これまでの記事の蓄積はあるので、リブログのように適宜参照しながら、自分の考えが変化したり視点が追加されたりしてアップデートがあるものを中心に考えをブログにまとめるのがよいと思っています。

ミッション2:研究方針

ミッション2の研究について、昨年目標とした「アイディア→論文執筆→研究」を十分に実践することはできませんでした。国際会議での発表が1件(もう1件ありましたが、学内行事と重なりキャンセル)で、論文投稿には至りませんでした。昨年投稿しようとしたネタをある程度まとめて、大学紀要には何とか投稿したところです。ゼミのプロジェクトで進めているテーマが3つあるのですが、いずれも進捗が微妙で学会発表さえなかなかできていません。周りの先生方からは、一人でコツコツと進められるテーマを持つようにとも言われたことがあるので、それを見つけて深掘りできればと思っています。

ミッション3:他者との関係構築

ミッション3の関係構築では、昨年に引き続き積極的な権限委譲に努めます。今年度のゼミでは、ゼミ長・副ゼミ長を軸として、ゼミ組織を編成しました。ゼミの組織図を図2に示します。具体的には、指導教員の下に教育研究課と学生生活課の2つの課を設置し、それぞれゼミ長、副ゼミ長を責任者(=課長)としました。

それぞれの課の配下には4つの係があり、各係に実際の作業を任せるようにします。何か問題が発生したり円滑に進行しなかったりした場合は、ゼミ長や副ゼミ長がそのフォローに回るという構図です。指導教員は、ゼミ長・副ゼミ長に対する指導や何か問題が発生した場合の対応に注力できればと思っています。この結果は、次の機会に報告できればと思います。

図2.ゼミ組織図

また、毎年妻からは家のことがあまり書かれていないと言われており、今回もあまり書けてはいません。ただ、生活の中心は家庭であり、家のことができていないとすべてのことがうまく回る訳はないと思うので、そこは大切にしたいと思っています。

今回のテーマである「権限委譲」は、すべての関係者が当事者意識を持ち、主体性を持って関わることであると考えています。普段学生に言っていることを、我が事として捉えて家の物事にあたれればと思います。

以上が2018年の自己分析です。これまでの自己分析を以下に示します。このバリュー、ミッション、ストラテジーに基づき、「穏やかに楽しく生きる」を実践していければと思っています。それでは、これからもよろしくお願いいたします。

2017年の自己分析:自分にしかできないことをやる

2016年の自己分析:自分の軸を大切にする

2015年の自己分析:今年のテーマは刃を研ぐ

2014年の自己分析:今年のテーマは重要事項を優先する

2013年の自己分析:今年のテーマはモチベーション

2012年の自己分析(誕生日を迎えて)

「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ開設




2017年5月29日月曜日

2017年の自己分析:自分にしかできないことをやる

皆さん、こんにちは。

本日の誕生日で36歳になりました。毎年恒例の自己分析も今年で7年目です。昨年の振り返りと今年の自己分析を行います。

2016年9月6日 オーストリア・ウィーンにて


2016年の振り返り

自己分析について

まずは、昨年の自己分析(参考:2016年の自己分析:自分の軸を大切にする)を振り返ります。

毎年、バリュー(価値観)、ミッション(使命)、ストラテジー(戦略)の3つの軸で自己分析を行っています。昨年掲げたものは以下のとおりです。
  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    1. 自分にとって清々しい行動を選択すること
    2. 3つのプロジェクト研究それぞれで成果を挙げること
    3. まず相手のことを理解し、相手と自分が利する案を考えること
  • ストラテジー
    1. 自分の直感に従って行動すること
    2. ゼミの学生とともに月イチチャレンジに挑戦すること
    3. プロジェクト研究のチーム作りを大切にすること
    4. アイディア→論文執筆→研究の順で進め、成果を学会で発表すること
    5. 授業やゼミに参加した学生が持ち帰ることのできる何かを提供すること
    6. 年間50人を目標にタロットを見て、相手の考え方を知ること

2016年5月29日日曜日

2016年の自己分析:自分の軸を大切にする

皆さん、こんにちは。

本日2016年5月29日で35歳になりました。お祝いのメッセージをお送り頂いた皆さま、これからお祝いしてくださる方々、どうもありがとうございます!

さて、毎年恒例で行っている自己分析も今年で6年目です。例年通り、昨年の振り返りと今年の自己分析を行います。

2015年9月1日 北海道小樽にて

昨年の振り返り

まずは、昨年の自己分析(参考:2015年の自己分析:今年のテーマは刃を研ぐ)を振り返ります。

毎年、バリュー(価値観)、ミッション(使命)、ストラテジー(戦略)の3つの軸で自己分析を行っています。昨年掲げたものは以下のとおりです。
  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    1. 地道にコツコツと研究を進め、論文投稿すること
    2. 心身の健康に留意して、日々の活力を充実させること
    3. 大切な人達の声に耳を傾け、相手が大切にすることを自分も大切にすること
    4. 研究活動を通じた教育を実践し、学生とともに成長できること
  • ストラテジー
    1. 丹念に現象を観察し、研究に必要なデータを収集すること
    2. 人や地域、組織などの社会的課題に対して、ITによる解決策を着想すること
    3. 適正な食事量を意識して、栄養・体重管理に努めること
    4. 自分の心と身体の平穏のための運動を心掛けること
    5. 相手の話を最後まで聞き、相手の人となりや考え方を理解すること
    6. 相手と自分の価値観を見極め、相乗効果を探ること
    7. 在り方(Being)に対する問い掛けを意識し、学生の主体性を育むこと
    8. 学生指導を通じて、自分自身の専門性を高めること

2015年5月29日金曜日

2015年の自己分析:今年のテーマは刃を研ぐ

皆さん、こんにちは。

本日、2015年5月29日で34歳となりました。お祝いのメッセージをお送り頂いた皆さま、これからお祝いしてくださる方々、どうもありがとうございます!無事にここまで生きて来られたことに感謝しています。

さて、毎年恒例で行っている自己分析も今年で5年目となりました。今回は、昨年の自己分析を振り返った上で、今年の自己分析を行います。

Salerno, Italy, September 12, 2014. 

昨年の振り返り

まずは、昨年の自己分析(参考:2014年の自己分析:今年のテーマは重要事項を優先する)を振り返ります。

毎年、バリュー(価値観)、ミッション(使命)、ストラテジー(戦略)の3つの軸で自己分析を行っています。昨年掲げたものは以下のとおりです。
  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    • 研究者として、計画的に研究成果を論文として発表すること
    • 教育者として、研究活動を通じた切磋琢磨の場を学生に与えること
    • 家庭人として、自分と家族が心身とも健康に過ごせること
  • ストラテジー
    1. 研究成果を定期的にまとめ、年間3本以上の論文投稿を行うこと
    2. 新規性の高い研究テーマに集中し、学会発表を積極的に行うこと
    3. 河野ゼミの目指すべきビジョンを学生に示すこと
    4. 学生が興味を持てるような研究テーマに導くこと
    5. 定期的な運動習慣を持ち、健康維持に努めること
    6. 適切な飲酒量を心掛けながら、好きなワインは愉しむこと
    7. 重要事項を優先し、すべきでないことには"NO"と言うこと

2015年1月1日木曜日

2014年のまとめと2015年の目標

皆さん、明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします。2015年最初の投稿は、元日らしく昨年のまとめと新年の目標を書きたいと思います。

2015.1.1. 元旦の初詣

2014年のまとめ

2014年を振り返り、研究、ゼミ、人脈、家庭、健康の面で以下のようにまとめました。
  1. 研究:7つの習慣をベースとした研究を学生と一緒に進められたこと
  2. ゼミ:ゼミの体制がある程度整ってきたこと
    • ゼミのガイダンス資料を作って運用したこと
    • ゼミのWebサイトを作ったこと
    • 来年度のゼミ希望者が少なかったこと
  3. 人脈:会いたい人行脚で11人に会ったこと
  4. 家庭:家と仕事のバランスが取れるようになってきたこと
  5. 健康:ダイエットの成果で体重が7kg落ちたこと

2014年9月26日金曜日

FD推進ワークショップでの学び

皆さん、こんにちは。そろそろ夏も終わり、少しずつ秋の様子に変わってきます。

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。特に夏から秋は一年の中で最も気温の変化が大きいと言われていますので、皆さんも体調には十分にお気を付けください。

今回は、8月8日~9日に行われた私立大学連盟主催の新任教員を対象としたFD研修ワークショップでの学びをお伝えします。当日の様子は私のFacebookにも公開しておりますので、もしご興味がありましたらご覧ください(参考:2014年8月8-9日 FD研修@浜松)。以下は提出した参加者レポートです。

はじめに

本ワークショップでは、大学教員の職能や各種ポリシーの理解、模擬授業を通じたグループでの学びあい、グループ討議での教育に対する意見交換が行われた。今回は、大学教員の職能、模擬授業、グループ討議で得られた知見、今後の展望について報告する。

図1.FD研修ワークショップの全体説明

大学教員の4つの職能

大学教員の職能には、①教育、②研究、③管理運営、④社会貢献の4点が挙げられる。今回のFD研修は、①の教育に関するスキル向上を目指した取り組みである。

上記職能は、いずれも大学教員として必須ではあるが、大学の状況や自身の職位などによって重視すべき項目は異なる。若手であれば研究や教育が重視され、学科長や教務委員長など役職付きでは管理運営や社会貢献が求められる。私の場合は、教育や社会貢献に多くの時間を費やす一方、いつの間にか研究の優先順位が下がってしまったことを感じている。研究成果を挙げるため、時間の使い方改善や教育の質向上を図ることで、研究を円滑に進めたい。研究活動を通じた教育、研究成果の教育への還元は、重要な課題である。

模擬授業

模擬授業の準備として、①導入、②展開、③結論の流れを示す模擬授業ワークシートを作成した。今回は、担当授業の「情報リテラシーⅡ」をベースに、ソーシャルメディアの便利な点、気を付けるべき点について、グループでディスカッションを行った。導入がよかったのか終始和やかな雰囲気で授業を進めることができ、参加者の理解も深まったように思う。改善点としては、「もう少し板書を綺麗に書く」、「声の抑揚を意識する」といったアドバイスを頂いた。今後の参考にしたいと思う。15分間という短い時間での授業であったものの、グループメンバーにも恵まれ大変有意義な経験となった。

図2.模擬授業の様子

2014年8月5日火曜日

今後の人生に対する考察

先日、勉強会でお世話になっている大塚英文さんにタロットを見て頂いた。大塚さんは今、ご自身のやりたいこと、その直感に従って世界に旅立っている。

タロットとは、占いというより心理学の要素が強く、引いたカードをきっかけに相手の内面を探る技術なのだそうだ。

2014.7.25 大塚さんとMカステッロにて

タロットの結果を踏まえて

タロットの結果を見ると、私自身は主体的ではあるものの、安定志向で石橋を叩いて叩いて渡る気質だとのこと。自分では、リスクを取ってでもとにかく前に進む人間だと思っていたので、この結果には少し驚いた。でも、これまでの行動を思い返してみると、今の環境に甘んじて、あまり前に進んでいなかったように思う。自分自身では地域活性化プロジェクトや各地での講演活動など精力的に活動していたし、日々何かしらの勉強をして自分をアップデートしていた。

しかしながら、日々の忙しさにかまけて、それを言い訳にし、本来すべき活動に時間を割いていなかった。実際には動いてはいたものの、あまり成果を挙げることはできなかった。自分自身を顧みると、ここ1年ほどあまり成長した実感がない。

大塚さんからは、教育の仕事には向いていないのでは?との指摘も受けた。確かに、自ら動こうとしない学生の手を引いて、手取り足取り教えていくのは本意ではないし、個人的にも楽しくはない。大学教員の本来の姿ではないと思う。


2014年5月29日木曜日

2014年の自己分析:今年のテーマは重要事項を優先する

皆さん、こんにちは。

毎年恒例の自己分析の時期です。5月29日の誕生日に公開している自己分析も今年で4回目となりました。前回のエントリでは、ゼミの新たな研究方針について打ち出し、ある程度新体制も落ち着いた頃ですので、自分を見直すにはちょうどよい時期です。

Melbourne, Australia, September 28, 2012, photo by Yuka Kawano.

さて、初回のエントリで人生設計におけるバリュー(価値)、ミッション(使命)、ストラテジー(戦略)に基づく自己分析を行いました。これは毎年定期的に見直すことが大切です。

2014年のバリュー、ミッション、ストラテジー

それでは、一年間の活動や反省点を踏まえ、今年のバリュー、ミッション、ストラテジーを以下のように見直しました。

  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    • 研究者として、計画的に研究成果を論文として発表すること
    • 教育者として、研究活動を通じた切磋琢磨の場を学生に与えること
    • 家庭人として、自分と家族が心身とも健康に過ごせること
  • ストラテジー
    1. 研究成果を定期的にまとめ、年間3本以上の論文投稿を行うこと
    2. 新規性の高い研究テーマに集中し、学会発表を積極的に行うこと
    3. 河野ゼミの目指すべきビジョンを学生に示すこと
    4. 学生が興味を持てるような研究テーマに導くこと
    5. 定期的な運動習慣を持ち、健康維持に努めること
    6. 適切な飲酒量を心掛けながら、好きなワインは愉しむこと
    7. 重要事項を優先し、すべきでないことには"NO"と言うこと

2014年3月22日土曜日

就職活動における心構えと大学での学び

皆さん、こんにちは。

もうすぐ4月ですので、大学3年生、修士1年生の皆さんは就職活動の真っ最中ですね。
既に何社か面接を受けて、残念ながら不採用の通知が届いたという方もいるのではないかと思います。

会社が求める人材

皆さんは、どうすれば採用面接に受かると思いますか?
熱意?自己PR?企業研究?相性?


もちろん、そういったことも必要になるかも知れません。ただ、まずはなぜ会社がお金を出してまで、わざわざ皆さんを雇うのかということに考えを向けてみてください。会社というのは、何らかの活動を通じて社会貢献を行い、その結果として利益を上げています。その利益の一部が協力してくれた社員の皆さんに対価として支払われる訳です。当たり前の話しですね。そこで求められるのは、会社を支え目指すべき活動に協力してくれる人達です。

「自分はこれが好き、これが得意。将来はこういう人材に成長したいので、成長の場としてこの会社が最適である」というロジックで説明をしていませんか?勘違いしている人もいるかも知れませんが、採用面接の回答としてこれでは不十分です。自分の目線でしか物事を考えることができていません。※私自身も学生時代はこのようなロジックでした。

採用されるためには、会社の目指すべき方向にコミットして、それに貢献できることを証明する必要があります。


2014年2月20日木曜日

主体性を発揮するために

皆さん、こんにちは。

3ヶ月ぶりの更新となってしまいましたね。ここ最近は、学生の卒論指導で心身ともに疲労困憊でした。学生には主体的に研究を進めて欲しいと願いつつも、実際には一人ひとり手を掛けながら、何とか卒論のレベルに持って行ったというところです。

それでもなかなか思うようには進まない学生もいて、日々自分のことのように苦悩していました。この辺りは、私のFacebook(【これでもか!という程に打ち込んで来たか?】)にも書いてありますので、もしよければご覧ください。

私自身、研究として「学生の主体的行動」や「モチベーション」をテーマにしているにも関わらず、あまり思うようには関わることができなかったように思います。


7つの習慣との出会い

そういった状況の中で、自身の研究や学生の教育指導にも大きく影響があるだろうと思い、スティーブン・コヴィー著の『7つの習慣』をじっくり読んでいました。この本との出会いは、今から5、6年程前にインテック・ネットコアという会社に勤めていたときです。


2013年5月29日水曜日

2013年の自己分析:今年のテーマはモチベーション

皆さん、こんにちは。

今年も自己分析の時期となりました。毎年5月29日の誕生日に自己分析をしており、今年でこれも3回目となります。この時期は、年度始めの慌ただしさも少し落ち着き、自分を見直すにはよい時期だと思っています。ちょうどよい時期に産んでくれた両親に感謝したいと思います。


さて、初回のエントリで人生設計におけるバリュー(価値)、ミッション(使命)、ストラテジー(戦略)に基づく自己分析を行いました。これは定期的に見直すことが大切ですので、毎年誕生日に更新するようにしています。一年間の反省点を踏まえ、今年のミッション、ストラテジーを以下のように修正しました。

  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    • 『自分で未来を設計し、人生を切り拓く力』を持った学生を育成すること
    • 学生・大学・社会に貢献できる研究成果を挙げること
  • ストラテジー
    1. 学生が自律的に行動できるよう動機づけを支援すること
    2. 学生のキャリア意識醸成に関するテーマで研究成果を挙げること
    3. 学生とのコミュニケーションを大切にすること
    4. 意識の高い学生を巻き込み、河野マインドを伝えること
    5. 学内外で注目されるよう積極的に情報発信に取り組むこと
    6. 常に時代の最先端を追い続けること
    7. よりよい人脈を築くこと
    8. 家族が心穏やかに過ごせること

2012年5月29日火曜日

2012年の自己分析(誕生日を迎えて)

5月29日は私の誕生日です。今年で31歳になりました。まだまだ勉強中ですので、今度ともよろしくお願いいたします!ちょうど誕生日が年度開始の少し後なので、自分を見直すにはよい時期だと思います。




さて、このブログの最初のエントリでバリュー(価値)、ミッション(使命)、ストラテジー(戦略)に基づく自己分析を行いました。これは定期的に見直すことが大切だと思いますので、誕生日を機に更新したいと思います。

  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    • 自らの人生を切り開いていける学生を社会に送り出すこと
    • 学生・大学・社会に貢献できる研究成果を挙げること
  • ストラテジー
    1. 学生とのコミュニケーションを大切にすること
    2. 社会センスのある学生を引き込むこと
    3. 意識の高い学生を育てること
    4. 常に時代の最先端を追い続けること
    5. よりよい人脈を築くこと
    6. よりよい研究成果を発表すること
    7. 大学内で一目置かれるように情報発信を続けること
    8. 家族が心穏やかに過ごせること

上記のバリュー「穏やかに楽しく生きること」は人生における価値なので変わりはありません。ミッションに新たな項目として「自らの人生を切り開いていける学生を社会に送り出すこと」を追加しました。これが現在の一番の課題です。パーソナルブランディングを実践し、学生自身が自らの未来を切り開いで生きていけることは、もちろん学生自身にとっても、そして私にとっても非常に大切なことです。私の持っている経験・知見をできる限り学生に伝え、その活動を支援することが私の役目だと思っています。もちろん、その成果は非常に重要な研究成果となります。私自身、非常に価値ある研究だと思っています。

しかしながら、私の想いが思った以上に学生には伝わらない、ある程度伝わってはいても実践するところまで結ぶ付きにくいというのが課題ですね。もっと積極的に学生と関わらなければならないと思います。

そこで、ストラテジーとして「学生とのコミュニケーションを大切にすること」を追加しました。現在、私のゼミには3、4年生で合計24名の学生がおりますが、彼らとのコミュニケーションをもっと大切にしたいと考えています。より多くの時間を掛け、学生と密接に関わることが大切だと思います。

また、私自身のパーソナルブランディング上、7の情報発信も大切にしていきたいと考えています。様々な活動をする上で、大学内でも立ち位置は非常に重要です。幸い、大学の公開講座、出張授業、オープンキャンパスでの模擬授業、シンポジウムでの登壇など様々な機会を頂いております。随時、その様子は発信していきたいと思います。

これからも『学生』『大学』『社会』のために活動していきたいと考えています!

2012年3月2日金曜日

ソーシャルメディアが自分に合っていると思う理由

自分でいうのもなんですが、他人からはよく正直、素直な性格だといわれます。自分でも、基本的には誰にでも裏表なく接していると思います。まあ、嘘は付けないタイプですね。というより、すぐにバレます。どうも顔に出るらしいです。。。
あとは他人を疑うことがあまりないので、騙されやすい部分もあると思います。それで他人に迷惑を掛けたり、苦労することもあったと思います。


前置きはさておき、私がソーシャルメディアを始めたのは、2010年4月1日のことです。
Twitterに登録したのが最初です。まだ使い始めてからは2年弱で、周りで活躍されている方々と比較すると割と遅い方だと思います。ただ、これまで使ってみて、「ソーシャルメディアは自分に合っている」と確信しています!

そう思う理由は、いろいろ考えた結果、様々なところでいわれているソーシャルメディアの「透明性」が自分にとって居心地がよいからだと考えています。透明性の時代では、虚偽や隠蔽工作などの後ろ向きな対応は即座に露見し、瞬く間に世間に広がる可能性があります。その結果、企業やブランドのイメージを損なう恐れがあります。この辺りは、斉藤徹氏の著書『ソーシャルシフト』によく書かれています。

私の場合、嘘を付いてまで、自分が得をするために人を騙したり、貶めたりしようとは考えません。これでも、みんなにとって何がよいかを意識し、行動するよう心掛けているつもりです。
こうして考えてみると、ありのままの自分をソーシャルメディア上で発信することが非常に気持ちがよいです。私にとってソーシャルメディアは、生活の一部に組み込まれつつあり、たまに疲れることもありますが、自分に素直になれる心地のよい場所といえます。

2012年1月2日月曜日

「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ開設

皆様、はじめまして。

東京情報大学で教員をしております河野義広と申します。
現在、「ソーシャルメディアの社会的影響」をテーマに研究しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

2012年の年明けを機に、自分の考えや活動内容、これからの目標などを書く場としてブログを始めることにしました。

ブログのタイトルは、「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログです。けっこう悩みましたが、自分が最も大切にしていることをタイトルに選びました。まず初回は、このタイトルに決めた経緯をお話します。

これは「理系のための人生設計ガイド(坪田一男著、講談社)」で紹介されている自己分析「バリュー(価値)」、「ミッション(使命)」、「ストラテジー(戦略)」における私の「バリュー」そのものです。ここでバリュー、ミッション、ストラテジーについて簡単に説明します。

バリュー:自分が何に対して価値を感じ、何を最も大切に感じるか
ミッション:本当にやりたいこと、神様にやれと命じられているくらいの使命や天命
ストラテジー:「バリュー」と「ミッション」を具現化するための道筋

この指針をもとに、2011年5月29日(30歳の誕生日)に書いた私の自己分析です。こういった目標を書くのは非常に大切だと思いますので、是非皆さんも試してみてはいかがでしょうか。また、定期的に自己分析の結果を見直すことも大切です。

  • バリュー
    • 穏やかに楽しく生きること
  • ミッション
    • 地域社会に貢献できる研究成果を挙げること
  • ストラテジー
    1. 常に時代の最先端を追い続けること
    2. よりよい人脈を築くこと
    3. 社会センスのある学生を引き込むこと
    4. 意識の高い学生を育てること
    5. より多くの研究成果を論文にまとめること
    6. 教授になること
    7. 自分と家族が心身ともに健康であること
    8. 東京・神奈川に住むこと

上記のバリュー「穏やかに楽しく生きること」を大切に、研究者であることを踏まえたタイトルにしました。研究者というと、「朝から晩まで研究室にこもって実験し、俗世間から浮いた人」というイメージを持たれる方もいるかも知れません。ただ私が目指す研究者は、いろいろな人と会って話をしたり、社会の中で起きている問題を見つめたりして、『社会』『学生』『大学』への貢献を志す人物です。やはり、研究のための研究ではあまり意味がないと思っていて、「研究成果を地域社会や学生・大学に還元できること」が大切だと思っています。これが今の私のミッションになっています。

これらを通じて、「穏やかに楽しく生きること」ができればうれしい限りです。

最後に、このバリュー、ミッションを実現するための具体的なストラテジーを8つ挙げます。ストラテジーの1,2はソーシャルメディアを活用することである程度実現できつつあります。ソーシャルメディアを研究テーマとしつつ、自分でも使いこなしてみるというのは非常に効率がよいように思います。3,4は今まさに取り組もうとしている課題で、「パーソナルブランディング」のキーワードで進めています。※詳細は別の機会に書きます。

5は研究者として極めて重要な仕事なのですが、今の成果が出るまでには少し時間が掛かりそうですので、今書けるテーマで論文を書いていく必要があります。6,7,8は自分の思うように研究を遂行するための環境作りといえます。

教授になれば、研究テーマの設定、専門分野での授業、研究資金の融通、学外の人との協働などの面で動きやすくなるのではと考えています。あと、健康は一番大事ですし、東京に近ければ最新の情報が入手しやすかったり、様々な人と出会うきっかけが得やすいのではないかと考えています。

それでは、これから様々なテーマをもとにこちらから情報発信をしていく予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。