お盆の時期ですね。
今は茨城に帰省してこのブログを書いています。いつもなら姪っ子達と遊ぶのを楽しみにしていたのですが、今年は休みの予定が合わず会えなかったので、ここで採点作業や執筆、研究の思索などができればと思っています。日立には3日間ほどの滞在ですが、少しだけゆっくりできればと思います。
2018年8月13日, 田んぼの稲穂@日立 |
2018年8月13日, 義父が育てた夏野菜 |
徳本さんのご講演
さて、私のゼミではブロガーとしても活躍されている徳本昌大さんを大学にお招きし、ご講演いただいたことがきっかけで、「7つの習慣 ソーシャル輪読会」という企画を立ち上げることになりました。徳本さんのご講演では、「夢を叶える習慣」のテーマで徳本さんのご自身の経験も交えながら、「7つの習慣」を踏まえて学生と対話してくださいました。私のゼミでは、7つの習慣に基づいて学生の主体性を向上するためのシステム開発に取り組んでいることもあり、以下の点で共通点が多いご講演でした。徳本さん、ありがとうございました!- アウトプットが大切
- そのためのインプットの質が大事
- 7つの習慣を読むこと
- 人脈作りも大事
- パーソナルブランディング
2018年7月2日,徳本昌大さんのご講演@東京情報大学 |
ゼミをワクワクさせるためのグループ発足
徳本さんのご協力のもと、河野ゼミをワクワクさせるためのグループを立ち上げ、その活動の一環で「7つの習慣 ソーシャル輪読会」を企画しました。今回は、Facebookの「ソーシャルラーニング」グループで情報交換を行うことにしました。これを使うと、ユニット機能というもので各自のタスクを管理することができ、チームのTODOと進行状況が分かるようになります。また、ルールを決めることもできるので、チーム全体のマインドを統一できるように、私なりに考えてみました。
ソーシャルラーニンググループのユニット機能でタスク管理 |
今回のテーマにも関係するのですが、やはりアウトプットは大事です。学生に授業で学んだことを説明させようとすると、「何となく分かったけど、説明するのは難しい」と回答する者が多いです。この回答だと、本当はよく分かっていないのだと分かります。分かるとは「分ける」から来ており、理解するためには物事を細かく分割できる必要があります。この作業により、自分が分かることと分からないことが分けられるようになります。その意味でも自分が理解したことをアウトプットしてもらって、それについて議論するのはよい学びのプロセスと思っています。
ゼミをワクワクさせるための7つのルール |
7の習慣 ソーシャル輪読会
上記活動の一環で、7つの習慣の本を8つに分割し、下記のように、担当者を決めてソーシャル輪読会を行うことにしました。ソーシャル輪読会では、当日集まることができない学生やメンターとなる社会人の方はオンラインで参加してもらうようにします。□章の分担
・第一部 パラダイムと原則 ※ 担当は1名
・第二部 私的成功 ※ 担当は3名
- 第1の習慣
- 第2の習慣
- 第3の習慣
・第三部 公的成功 ※ 担当は3名
- 第4の習慣
- 第5の習慣
- 第6の習慣
・第四部 再新再生 ※ 担当は1名
- 第7の習慣
各自、事前準備としてブログで担当箇所の内容や自身の経験談など、自分の意見を書きます。担当者以外も自分の意見としてブログを書くことを推奨しています。それらをFBグループでシェアして、参加者全員でオンラインで議論をします。
ソーシャル輪読会当日は、それをもとに担当者がプレゼンをして、メンバー全員で議論をしながら7つの習慣の理解を深めます。最後に、それを受けて各自が次のアクションアイテム(やるべきこと)を決めるという流れです。
□事前準備
・自分の担当箇所についてブログ執筆(必須)
本の概要、自身の経験談、今後に向けてなどを書く
・自分の担当箇所でなくてもブログ執筆(推奨)
・FBグループでブログ記事をシェア→みんなでコメント(必須)
□当日の流れ
1.プレゼンターが担当箇所をプレゼン
2.メンバー全員で議論 ※オンラインで参加可
3.アクションアイテムを決める
いよいよ来週8月20日から始まりますので、どのような会になるか楽しみですね。
学び多い場となることを期待しています。