1年振りの更新となってしまいました。今年で37歳になりました。そう言えば、法律上は誕生日の前日に年を取るみたいですよ。学年で言えば、4月2日~翌年4月1日生まれまでが同じ学年なのは、年度内で同じ年齢の人達をまとめるためでしょうね。いずれにしても誕生日を迎えられるのはよいことですね。自分が生まれた日ですし、お母さん(お父さんにも)に感謝する日でもあります。
図1.2018.3.22 食事会@新浦安にて |
毎年恒例の自己分析も今年で8年目です。例年だと昨年の振り返りと今年の自己分析を行うのですが、今回は昨年の目標がほとんど達成できていません。この4月にゼミの組織体制を変更したこともあり、現在は経過観察中のため、今年の目標は昨年を踏襲したものとします。
2018年のバリュー、ミッション、ストラテジー
昨年を踏襲して、2018年のバリュー、ミッション、ストラテジーを掲げます。- バリュー
- 穏やかに楽しく生きること
- ミッション
- 行動規範:自分にしかできないことに専念すること
- 研究方針:IT×地域×教育のテーマで論文を書くこと
- 関係構築:積極的に権限委譲をすること
- ストラテジー
- 自分の直感に従い、大事だと感じたことを実践すること
- 節目節目での大事なメッセージをブログに書くこと
- 効果測定のための実験計画と評価方法を計画的に検討すること
- アイディア→論文執筆→研究の順で進め、成果を論文投稿すること
- ゼミ長・副ゼミ長を軸に組織を編成し、ゼミ生に役割と権限を与えること
- 家庭生活を大切にすること
ミッション1:行動規範
ミッション1の行動規範では、昨年に引き続き自分にしかできないことに専念することを重視します。そのために、自分の直感に従って大事だと感じたことを実践します。前回は「インタラクティブ・ティーチング」を大学で広めるための有志の「アクティブ・ラーニング勉強会」を開くと宣言していましたが、残念ながらまだ実現はできていません。今年の目標は、まずは1回目の勉強会を開催することから始めます。また、昨年はこのブログから節目節目でメッセージを伝えることを宣言していましたが、1年間発信がありませんでした。自分に向き合う時間とそのアウトプットに時間を取ることがあまりなかったようです。これまでの記事の蓄積はあるので、リブログのように適宜参照しながら、自分の考えが変化したり視点が追加されたりしてアップデートがあるものを中心に考えをブログにまとめるのがよいと思っています。
ミッション2:研究方針
ミッション2の研究について、昨年目標とした「アイディア→論文執筆→研究」を十分に実践することはできませんでした。国際会議での発表が1件(もう1件ありましたが、学内行事と重なりキャンセル)で、論文投稿には至りませんでした。昨年投稿しようとしたネタをある程度まとめて、大学紀要には何とか投稿したところです。ゼミのプロジェクトで進めているテーマが3つあるのですが、いずれも進捗が微妙で学会発表さえなかなかできていません。周りの先生方からは、一人でコツコツと進められるテーマを持つようにとも言われたことがあるので、それを見つけて深掘りできればと思っています。ミッション3:他者との関係構築
ミッション3の関係構築では、昨年に引き続き積極的な権限委譲に努めます。今年度のゼミでは、ゼミ長・副ゼミ長を軸として、ゼミ組織を編成しました。ゼミの組織図を図2に示します。具体的には、指導教員の下に教育研究課と学生生活課の2つの課を設置し、それぞれゼミ長、副ゼミ長を責任者(=課長)としました。それぞれの課の配下には4つの係があり、各係に実際の作業を任せるようにします。何か問題が発生したり円滑に進行しなかったりした場合は、ゼミ長や副ゼミ長がそのフォローに回るという構図です。指導教員は、ゼミ長・副ゼミ長に対する指導や何か問題が発生した場合の対応に注力できればと思っています。この結果は、次の機会に報告できればと思います。
図2.ゼミ組織図 |
また、毎年妻からは家のことがあまり書かれていないと言われており、今回もあまり書けてはいません。ただ、生活の中心は家庭であり、家のことができていないとすべてのことがうまく回る訳はないと思うので、そこは大切にしたいと思っています。
今回のテーマである「権限委譲」は、すべての関係者が当事者意識を持ち、主体性を持って関わることであると考えています。普段学生に言っていることを、我が事として捉えて家の物事にあたれればと思います。
2017年の自己分析:自分にしかできないことをやる
2016年の自己分析:自分の軸を大切にする
2015年の自己分析:今年のテーマは刃を研ぐ
2014年の自己分析:今年のテーマは重要事項を優先する
2013年の自己分析:今年のテーマはモチベーション
2012年の自己分析(誕生日を迎えて)
「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ開設