2012年11月18日日曜日

大学生活で切り拓く未来

皆さん、こんにちは。
東京情報大学の河野義広です。

朝晩がぐっと冷え込むようになり、冬の到来を感じる季節となりましたね。受験生の方々にとっては、いよいよ本格的な受験シーズンとなりますので、体調管理には十分留意し、笑顔で春を迎えられることを祈っております。


さて、東京情報大学では来年度の入学者募集に際し、大学での学びを体験できるキャンパス体験会を11月25日(日)に開催します。キャンパス見学ツアー模擬授業個別相談会など大学の「学び」を知る様々な企画が予定されています。また、昼食は今年4月にリニューアルした学生食堂で頂くようです。是非、この機会に東京情報大学を体験して頂ければと思います。

当日は、『高校生から考えるパーソナルブランディング入門』のテーマで私も模擬授業を担当いたします。少し聞き慣れない言葉かも知れませんが、これからの社会を支える高校生の皆さんにとって、非常に大切な考え方だと思います。

現在、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアが広く社会に浸透しつつあります。今の時代は個人が活躍する時代といわれ、パーソナルブランディングが皆さん一人ひとりの強みを活かす上で非常に大切です。パーソナルブランディングとは、自分の理想と周囲からのイメージを一致させるためのすべての活動のことで、自分の専門性を主張し自分自身の価値を高めていくことが重要となります。

本講義では、パーソナルブランディングにつながるソーシャルメディアの活用方法やリテラシーなどを解説した上で、皆さんと一緒に考える時間を大切にしたいと思います。この内容は特に難しいものではなく、自分自身をしっかりと持って行動できれば問題はありません。

ソーシャルメディアの負の側面(炎上、個人情報流出、ネットいじめなど)ばかりが指摘される中、光ある未来のための活用方法は非常に重要なテーマだと私は思っています。このようなポジティブなテーマに積極的に取り組み、教育として実践する大学は、私の知る限りでは他にありません。

是非、私と一緒に皆さんが『切り拓く未来』について考えてみましょう!
それでは、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

2012年11月10日土曜日

河野ゼミ紹介2012年

皆さん、こんにちは。

もうすぐ12月ですね。大学3年生、院生1年生の皆さんは就職活動の時期ですね。皆さんにとって納得のできる就職活動となるよう応援しています。


さて、私の大学でも来年度のゼミ募集の時期です。東京情報大学では、3年次からゼミ配属です(多くの大学は4年次からの配属)。2年間掛けて1人の教員の元で研究活動を行い、卒業論文を執筆していくため、ゼミ選択は学生、教員双方にとって非常に重要なイベントです。

私のゼミでも『ソーシャルメディアの社会的影響の調査』のテーマでゼミ募集をしています。ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」という想いで研究を進めています。ソーシャルメディアの負の側面に関する研究が数多く報告される中、光ある未来のための活用方法は非常に重要なテーマといえます。

ここで、来年度の河野ゼミ紹介資料の中から、ゼミの利点(目指すべき方向)ついて詳しく説明します。資料内で示した利点は次の4点です。
  1. 技術社会の両面から問題を探る
  2. 先端テクノロジーを駆使する
  3. 就活での優位性
  4. パーソナルブランディングは社会に出たときのおみやげ
まず、1について、世の中には「技術だけでは解決できない問題」がたくさんあります。例えば、モラルやリテラシーなどの人々の意識の問題、地域社会との関わりやその中での運用体制などです。これら諸問題に対し、ソーシャルメディアをはじめとする先端テクノロジーを駆使して問題解決にあたるとともに、リテラシー教育の充実、運用体制役割分担を含めた仕組み作りを行います。このような視点を持てることは、これからの時代を生きていく上で非常に大切なことと思います。

2について、これらの活動を通じ、ソーシャルメディア活用による問題解決、情報共有のスキルを向上させることができます。技術や社会の状況がめまぐるしく変化する中、時代の流れに付いていくための重要なスキルといえます。

3について、上記の活動の中で、様々な社会の方と出会うことで、彼らの考え方、価値観を知るきっかけとなります。その中で自分の仕事観、人生観を定め、「入りたい会社よりも、一緒に働きたい人」を見つけることができればと思います。

4について、パーソナルブランディングはこれから社会に出ていく学生の皆さんに対し、私から贈ることのできるおみやげと考えています。どのような会社に入るか、どのような仕事をするか、誰と一緒に働くかなどに関係なく、一生使える考え方です。もちろん、その過程で築き上げた人脈も一生モノです。

河野ゼミでは、あなたの挑戦を待っています!
是非、活用して未来を切り拓きましょう!

2012年11月5日月曜日

ITmedia「マーケター通信」でのブロク掲載

皆さん、こんにちは。

11月になり、だいぶ冷え込むようになりましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、どうぞご自愛ください。かくいう私も科研費や学園祭の準備などで立て込んでいて、少し風邪気味でした。

さて、10月よりITmedia様の「マーケター通信」にてブログを書かせて頂いております。タイトルは『アカデミックが見た社会』です。ここでは、大学教員としてのアカデミックな立場から見た社会の流れ、出来事などについて意見を述べさせて頂く予定です。本エントリの執筆時点で、2本の記事が掲載済みです。


自分の意見を述べる場として、ブログは大変有効ですが、このように2つ掛け持ちするとなると、それぞれの棲み分けも考えなければなりません。それ以外に、Twitter、Facebook、LinkedInなども利用しておりますので、どのようにメディアを使い分けるかは非常に重要なテーマです。

そこで、2つのブログで取り扱うテーマについて考えました。
  • ITmedia「マーケター通信」:注目している出来事、自分の活動実績
  • 個人ブログ:自分の考え方、価値観などの学生に向けたメッセージ
ITmediaの方では、特にソーシャルメディア関連の最新動向やニュースなど私自身が注目している世の中の出来事、研究や講演などの活動実績を紹介したいと思います。主な読者ターゲットは、ビジネスパーソンを中心とした一般の方々と考えています。そのため、研究内容やその意義を分かりやすく伝えることが重要です。

一方、この個人ブログの方では、私のこれまでの経験や研究活動を通じて得られた私の考え方、価値観などを発信していければと思います。主に学生に向けたメッセージとなっております。これから社会に羽ばたく彼らにとって、少しでも参考になればと思い書いております。そのため、私の想いをオープンにして発信していくことが大切だと考えております。

それでは、また次回もよろしくお願いいたします。


2012年8月15日水曜日

自分ブランドを意識したソーシャルメディア活用

皆さんは、『自分ブランド』を意識してソーシャルメディアを使っていらっしゃいますか?

先日、大学の取り組みとして、高校生や中学校・高校の先生方を対象に「ソーシャルメディアを活用したパーソナルブランディング」について授業をさせて頂く機会がありました。資料は前編後編ともにSlideShareで公開しておりますので、ご興味がありましたらご覧ください。

高校生の段階から、「自分のブランドは?強みは何か?」といった問いを自らに投げ掛け、意識して活動することは非常に重要であると感じました。ブランディングには時間が掛かりますし、モラルやマナーなど大切なことも多いので、早い段階から取り組めるといいですね!

自分ブランドの構築には、「自分の強みを明確にする(内面のブランディング)」と「自分の実力を表現する(外面のブランディング)」の2点が大切です(テックセブンより)。これは自分の旗を揚げると言ってもよいでしょう。


そこで今回は、私がパーソナルブランディングとして活用するLinkedInTwitterFacebookについて考えたことを書きます。

1. LinkedIn
LinkedInはWeb上に公開する履歴書であり、自分の専門性のPRに利用できます。LinkedInは履歴書だけでなく、スキルや活動実績、他者からの推薦(referral)など、過去から現在に至るまでの蓄積があります。

つまり、LinkedInを見ればその人にどのような仕事をお願いできるかが分かります。特に信頼の置ける人物からの推薦は重要です。誰に推薦されているか?どのように推薦されているか?といった他者からの客観的評価は、その人を判断する上で重要な指標となります。

2. Twitter
一方、Twitterはいま何を考えているか、何に注目しているか、問題意識や気にしていることなどがインターネット上の誰からも見ることができます。つまり、Twitterを見ればその人が今現在どのような問題意識を持ち、どこに進もうとするのか、現在から未来に向かっての筋道、展望が分かります。

ここまでいうと、LinkedInとTwitterは表裏一体というか、あわせてパーソナルブランディングに活用したいツールです。少し分かりにくいかも知れませんが、研究者の世界で例えると、LinkedInは学術論文(ある程度成果の出た実績)、Twitterは学会発表(いま研究中の課題)のイメージです。

3. Facebook
Facebookは日常の出来事や友達との近況報告などがあり、その人の人間性やひととなりが分かります。

誰と友達になっているか、共有の友達はいるかで、その人の交友関係が把握できるでしょう。その中で重要となるのは、「誰とつながっているか、そして「誰とつながっていないか」(熊坂仁美.comより)です。その人と友達になれるかどうかという観点が大切だと思います。

私の場合、プライベートな側面はFacebookという感じで、家族や旅行に行った時の写真、飲んだお酒の写真などを載せています。交流という意味では、上の例でいうと学会の懇親会が近いですかね。それ以外にも、公開講座や大学の体験授業などの活動実績を自分の意見とともに載せています。少しこってりとした内容はFacebookで書き、そのリンクをTwitterにも流すという使い方です。そして、きちんとした意見を述べる場合は、やはりブログですね。

今回紹介した3つのソーシャルメディアは現在利用している方も多いと思いますが、『自分ブランド』を意識して目的を持って活用されている方はそれほど多くないように感じます。上記はあくまで私の考えですので、ご自身の目的にあわせて活用して頂ければと思います。その際、少しでも私の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

2012年6月25日月曜日

LinkedInをブランディングフィールドとして活用する

皆さん、LinkedIn(リンクトイン)というサービスをご存知でしょうか?

LinkedInとはビジネスSNSと言われており、自分の履歴書をWebに公開しアピールするだけでなく、興味のある人とつながる、課題を解決してくれそうな人を探すなど、実に多くの利用価値があるサービスです。詳細は、谷口正樹氏の著書『LinkedInをビジネスに使う本』をご覧頂くとし、ここではパーソナルブランディングの観点からお話しさせて頂ければと思います。


<プロフィールの充実>
パーソナルブランディングのためには、プロフィールの充実が最も重要です。Web上の履歴書という意味もあるので、自分がこれまでに行ってきたことをきちんとアピールしましょう。ある程度プロフィールが充実したら、あとは定期的に見直すくらいで、他のソーシャルメディアと比べても日々の情報発信はそれほど多くなくて大丈夫です。

まず、まだ登録していない、登録したばかりという方は、ソーシャルリクルーティングの世界こちらの記事を参考にプロフィールを充実させましょう。プロフィールには自分の学歴や職歴だけでなく、スキル・専門知識、参加したプロジェクトや出版物など、様々な情報を登録することができます。多くの情報を登録することで、様々な人に知ってもらいやすくなります。

また、プロフィール写真も重要です。できればプロフィール写真には、自分の顔写真を登録しましょう。顔が見えると、親しみやすくなると思います。顔と名前が一致するので、他人からも覚えてもらいやすいです。

<登録後のステップ>
登録後のステップとして、先程と同様にこちらの記事を参考にソーシャルグラフインタレストグラフの充実を図るとよいでしょう。

そこでまず、ソーシャルグラフ充実のステップとして、つながりたい人を探しましょう。
LinkedInは人探しに使えます。検索窓から名前を入力して検索することもできますが、より詳しい検索を利用すると、会社名や居住地、自分との関係(1次コンタクト、2次コンタクト)などの条件を指定して検索することができます。つながりたい人を見つけ、誰を介せばつながることができるかが分かります。特に、2次コンタクトにあるキーパーソンを見つけることが重要です。 

次に、インタレストグラフの充実には、グループに参加してみましょう。グループでのディスカッション・情報発信を経て、より多くの人とコミュニケーションを取ることができます。直接つながりのない相手であっても、同じグループに属していればメッセージを送ることができます。それがきっかけでつながっていくこともあります。

<LinkedInをブランディングフィールドとして活用する>
ここまではブランディングを行うにあたっての最初の準備段階です。LinkedInをブランディングフィールドとして活用するためには、自分の専門性を意識した情報発信が重要です。

TwitterからLinkedInに有益な情報を流しましょう 
LinkedInはTwitterとあわせて、パーソナルブランディングに利用できるツールです。気になった記事をシェアしたり(shareボタンが付いているサイトも多くあります)、Twitterの投稿をLinkedInに流したりできます(流す情報は有益なものを選別するとよいです)。 私の場合は、気になった記事に加えて、ブログの更新情報、SlideShareでの講演資料などをLinkedInに流しています。

それと、個人的には投稿の連携はLinkedIn→Twitterがオススメです。
理由1:TwitterからLinkedInを見に来てもらえる可能性がある。
理由2:LinkedIn上でいいね!やコメントをもらえる(Twitter→LinkedInだといいね!できない)。

つまり、Twitterで発言を拡散し、他者との意見の交流はLinkedInで行うというものです。

SlideShareの講演資料をプロフィールに掲載しましょう
LinkedInとSlideShareは非常に相性がよいです。以前のエントリでは、LinkedInによるSlideShare買収のニュースを紹介しました。

SlideShareで公開した講演資料をLinkedInのプロフィールに掲載することで、自分の専門性をよりアピールすることができます。特に、SlideShareのPROアカウントを利用すると、自分の資料を6件までサムネイルで表示することができます(表示したい資料は選択可)。



このように、LinkedInとTwitter、SlideShareを連携させることで、LinkedInは非常に強力なブランディングフィールドとなります。これからの時代は、自分の強みを活かすためにパーソナルブランディングが非常に重要となりますので、皆さんの専門性をアピールする上でもLinkedInを活用されるとよいかと思います。 

ご参考までに、私のLinkedInプロフィールをお伝えしておきます。
質問、コメントなどありましたらよろしくお願いいたします。