2013年3月28日木曜日

【卒業生へのメッセージ】社会に貢献すること

この春卒業される学生の皆さん

ご卒業おめでとうございます!これから一人の社会人として、いよいよ社会の大海原へと船出する皆さんのご活躍を楽しみにしています。陰ながら社会に貢献できる人材へと成長されることを応援しています。


今回は、私が社会人となった時のことを少しお話しさせてください。
ちょうど7年前、大学院修士卒でインテック・ネットコアという会社に就職しました。当時、就職と同時に博士課程への進学という私の「挑戦」に対し、社内の皆様方のご理解、様々な局面でのご支援を頂いたこと、とても感謝しております。その節は本当にありがとうございました。

さて、入社した当日に社長から次のような問いがありました。
学生と社会人の違いは何か?

私は、「お金を払う側からもらう立場に変わる、仕事の拘束時間がある」といった回答をしたと記憶しています。それに対し社長は、「確かにそれもあるが、一番大きいのは社会に貢献すること、その対価としてお金をもらっている」と仰いました。

当時を思い返してみると、頭では理解したつもりでいても、本当の意味ではまだ実感が伴っていなかったと思います。どうしても自分のやりたいこと優先で、なぜ会社が自分に給料を払っているのかの意識が少し足りていなかったように思います。今では、常日頃からこういった意識を持って自分のミッションに取り組んでいます。私の場合、特に以下の2点が社会貢献での評価となります。

  1. 研究成果を社会に還元すること
  2. 社会に貢献できる人材を輩出すること

1については、各種講演・講座など、様々な機会を頂いて、得られた知見・経験をお話ししております。これらの成果を論文として発表することが当面の課題です。

次に2については、ゼミの卒業生が社会で活躍することが評価につながります。今年、河野ゼミ第1期生が卒業したところですので、これからが勝負ですね。しかし、この点は2年間大学教員をやってみて、本当に難しいと感じています。

一方、自分自身を顧みると、この1年間で多くのことを学び、多くの方々と交流して様々な人脈を得て、恐縮ではありますが自身では大きく成長したと実感しています。しかしながら、この成果は、恐らく1割ほどもゼミの学生には還元できていないでしょう。本当に伝えることの難しさを痛感しています。学生への河野マインドの伝導率を高めることが、今後の大きな課題となりそうですね。

これから社会に出られる皆さんには、是非とも社会に貢献することを意識して、自分のミッションに取り組んで頂ければと思います。皆さんの今後の活躍に期待しています!

2012年12月17日月曜日

河野ゼミの研究方針

皆さん、河野義広です。
師走も半ばを迎え何かとお忙しいことと思います。いかがお過ごしでしょうか?

私の方は、約3週間に渡る学生のゼミ訪問が終了し、少し落ち着いたところです。年内にはゼミの新体制が決まることもあり、ここで河野ゼミとしての研究方針をある程度打ち出しておきたいと思います。


ここで、皆さんに紹介しておきたいエピソードがあります。先日、情報システム学科でゼミ合同の卒論中間発表会があり、終了後に学科長から頂いたコメントが印象的でした。

「もっとモノ作りを大切にしたい。研究テーマ、タイトルも再検討した方がよい」

これまでソーシャルメディアを中心に様々なテーマに取り組んできたつもりですが、少し耳が痛かったことを覚えています。確かに、企業のソーシャルメディアガイドライン、ソーシャルメディアマーケティング、SNS初心者が抱える不安など調査系のテーマが多く、開発系の研究は少なかったように思います。

そこで今後の河野ゼミでは、『時代を見据えた新しいサービスの開発』ができる人材の育成を目指します!

そのためには、ソーシャルな視点を持ち、ユーザやビジネスに関する分析や最新動向の調査、開発の基盤となる技術力や知識が必要となります。その目指すべきステップは以下のとおりです。
  1. ソーシャルメディアを駆使し、最新の技術動向を追い続ける
  2. 周りの人々を巻き込むようなアントレプレナーシップを身に付ける
  3. 新しいサービスの企画・開発を繰り返す
  4. スタートアップを目指す!
これからのサービスでは、ソーシャル要素の考慮は必要不可欠と考えます。よりよいサービスの企画・開発のためには、自らソーシャルメディアを活用し、社会の流れを感じ、その上で世の中の課題に目を向けることが大切です。ですので、これまでのソーシャルメディア活用による実践研究で得られた経験・知見は十分に活かせるはずです。

以上より、河野ゼミでは上記の観点で研究を推進していきたいと思います。
これからも『学生』『大学』『社会』への貢献を目指して活動していきます!

それでは、また次回もよろしくお願いいたします。

2012年11月18日日曜日

大学生活で切り拓く未来

皆さん、こんにちは。
東京情報大学の河野義広です。

朝晩がぐっと冷え込むようになり、冬の到来を感じる季節となりましたね。受験生の方々にとっては、いよいよ本格的な受験シーズンとなりますので、体調管理には十分留意し、笑顔で春を迎えられることを祈っております。


さて、東京情報大学では来年度の入学者募集に際し、大学での学びを体験できるキャンパス体験会を11月25日(日)に開催します。キャンパス見学ツアー模擬授業個別相談会など大学の「学び」を知る様々な企画が予定されています。また、昼食は今年4月にリニューアルした学生食堂で頂くようです。是非、この機会に東京情報大学を体験して頂ければと思います。

当日は、『高校生から考えるパーソナルブランディング入門』のテーマで私も模擬授業を担当いたします。少し聞き慣れない言葉かも知れませんが、これからの社会を支える高校生の皆さんにとって、非常に大切な考え方だと思います。

現在、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアが広く社会に浸透しつつあります。今の時代は個人が活躍する時代といわれ、パーソナルブランディングが皆さん一人ひとりの強みを活かす上で非常に大切です。パーソナルブランディングとは、自分の理想と周囲からのイメージを一致させるためのすべての活動のことで、自分の専門性を主張し自分自身の価値を高めていくことが重要となります。

本講義では、パーソナルブランディングにつながるソーシャルメディアの活用方法やリテラシーなどを解説した上で、皆さんと一緒に考える時間を大切にしたいと思います。この内容は特に難しいものではなく、自分自身をしっかりと持って行動できれば問題はありません。

ソーシャルメディアの負の側面(炎上、個人情報流出、ネットいじめなど)ばかりが指摘される中、光ある未来のための活用方法は非常に重要なテーマだと私は思っています。このようなポジティブなテーマに積極的に取り組み、教育として実践する大学は、私の知る限りでは他にありません。

是非、私と一緒に皆さんが『切り拓く未来』について考えてみましょう!
それでは、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。