2014年3月22日土曜日

就職活動における心構えと大学での学び

皆さん、こんにちは。

もうすぐ4月ですので、大学3年生、修士1年生の皆さんは就職活動の真っ最中ですね。
既に何社か面接を受けて、残念ながら不採用の通知が届いたという方もいるのではないかと思います。

会社が求める人材

皆さんは、どうすれば採用面接に受かると思いますか?
熱意?自己PR?企業研究?相性?


もちろん、そういったことも必要になるかも知れません。ただ、まずはなぜ会社がお金を出してまで、わざわざ皆さんを雇うのかということに考えを向けてみてください。会社というのは、何らかの活動を通じて社会貢献を行い、その結果として利益を上げています。その利益の一部が協力してくれた社員の皆さんに対価として支払われる訳です。当たり前の話しですね。そこで求められるのは、会社を支え目指すべき活動に協力してくれる人達です。

「自分はこれが好き、これが得意。将来はこういう人材に成長したいので、成長の場としてこの会社が最適である」というロジックで説明をしていませんか?勘違いしている人もいるかも知れませんが、採用面接の回答としてこれでは不十分です。自分の目線でしか物事を考えることができていません。※私自身も学生時代はこのようなロジックでした。

採用されるためには、会社の目指すべき方向にコミットして、それに貢献できることを証明する必要があります。


2014年2月20日木曜日

主体性を発揮するために

皆さん、こんにちは。

3ヶ月ぶりの更新となってしまいましたね。ここ最近は、学生の卒論指導で心身ともに疲労困憊でした。学生には主体的に研究を進めて欲しいと願いつつも、実際には一人ひとり手を掛けながら、何とか卒論のレベルに持って行ったというところです。

それでもなかなか思うようには進まない学生もいて、日々自分のことのように苦悩していました。この辺りは、私のFacebook(【これでもか!という程に打ち込んで来たか?】)にも書いてありますので、もしよければご覧ください。

私自身、研究として「学生の主体的行動」や「モチベーション」をテーマにしているにも関わらず、あまり思うようには関わることができなかったように思います。


7つの習慣との出会い

そういった状況の中で、自身の研究や学生の教育指導にも大きく影響があるだろうと思い、スティーブン・コヴィー著の『7つの習慣』をじっくり読んでいました。この本との出会いは、今から5、6年程前にインテック・ネットコアという会社に勤めていたときです。


2013年11月25日月曜日

ソーシャルメディアリテラシーで大切なこと

皆さん、こんにちは。

先日、千葉市花見川区との連携による魅力発信プロジェクト「花見川どっとcom!」の一環で区内の犢橋高校で出張講義をして来ました。テーマは、高校生のためのソーシャルメディア活用とリテラシー教育についてです。なお、講義のスライドは本エントリーの最後に載せておきます。

図1.講義の様子

ソーシャルメディアリテラシーとは?

講義の中で、ソーシャルメディアを利用する上でのトラブルや被害に対する質問を頂きました。そこで今回は、ソーシャルメディアを賢く使っていくためのソーシャルメディアリテラシーを掘り下げてみます。

まず、ソーシャルメディアリテラシーとは、「ソーシャルメディアをうまく活用できる能力」のことを言います。具体的な能力としては、以下の3点が挙げられます。
  • トラブルに適切に対応できること
  • 情報の公開範囲を管理できること
  • 他者と適切にコミュニケーションが取れること

2013年11月20日水曜日

河野ゼミの研究方針2013年

皆さん、こんにちは。
外の空気が少しずつ寒くなり、冬が近付いて来たのを感じます。

私のゼミでは、4年生の卒業論文がいよいよ追い込みの時期です。是非とも自分で納得のできる卒業論文を仕上げて欲しいと思っています。

その一方で、来年度のゼミ募集が始まり、研究室の体制も徐々に変わりつつある中、ゼミの研究方針について考えているところです。昨年もこの時期に同じテーマで記事を書いています(参考:河野ゼミの研究方針)。読み返してみると、想いは感じられるもののあまり具体性はなく、中身が少し薄い気がしますね。以下は昨年掲げた研究の進め方です。
  1. ソーシャルメディアを駆使し、最新の技術動向を追い続ける
  2. 周りの人々を巻き込むようなアントレプレナーシップを身に付ける
  3. 新しいサービスの企画・開発を繰り返す
  4. スタートアップを目指す!
この1年で研究が進むにつれて、研究方針も固まってきましたね。そこで、私の意見を述べたいと思います。


社会的課題をシステムで解決する

まず基本的な考え方として、システムを実現するための技術はあくまでも手段であって、真に解決すべき課題は社会の中に存在するものです。我々の問題意識は、地域社会や環境、人間関係の中にあります。

このような社会的課題は、様々な要因が密接に絡み合った複雑な状態となる場合が多く、システムだけでは解決できないことがあります。当然一人では解決することはできないため、関わる人達の役割分担や運用面など、体制作りまで含めて研究の課題となります。

引き算で勝負する

様々なところでも言われていますが、『よいものはシンプルで美しい』ものです。

2013年10月14日月曜日

ディスカッションの意義とは?

皆さん、こんにちは。前回からしばらく時間が空いてしまいましたね。

今回は、ディスカッションの意義ついてお話ししたいと思います。経験のある方もいると思いますが、大学に入るとディスカッションの機会が増えますね。高校までの学習では、基礎的な知識の習得に多くの時間を費やしてきました。それに対し大学では、知識の習得も当然必要なのですが、自分の意見を述べ、他者との議論を行うディスカッションが重要になってきます。

では、なぜディスカッションが重要なのでしょうか?


ディスカッションが重要な理由は、以下の2点にあると私は考えています。
  • 様々な課題を解決するため
  • 他者から学び成長するため

ディスカッションを通じて課題解決に必要な能力を養う


世の中にあるほとんどの課題は、一人では解決することができません。ざっと考えただけでも、地球環境問題や経済対策から、地域活性化、イベント企画やシステム開発、家庭環境の問題など、グローバルなものから局所的なものまで様々です。

そういった課題を解決するためには、他者の意見に耳を傾け、その考えや価値観を知り、自分の意見を相手に伝える努力が必要不可欠です。それらを通じて、お互いの理解を深め解決に向けて進んでいくのです。

このように、自分と相手の考えをオープンにすることで、自分と同じなのか、あるいは違うところは何であるかが分かるようになります。フラットな状態で意見交換をしなければ、求める解決策を導くことは困難です。

そこで、大学生活の中では、主にゼミ活動を通じて課題解決能力を養っていきます。これは、社会に出てから他者と協働で仕事を進めていく上で特に重要な能力といえます。